実行委員長 nappo 感謝のご挨拶
南相馬フェスvol.3を終えて…..
夢のような1日だった、南相馬フェスから1週間が経とうとしています。
改めて、フェスに関わってくださった
多くのスタッフ、関係者の皆さん、
たくさんの出演者、出店者の皆さん
お越しくださったたくさんのお客様
本当にありがとうございました。
あれから事後処理に追われながら
あっという間に1週間で、
まだまだ事後処理に追われながらも
来週末の『高円寺フェス』『なみフェス』に向けての準備も並行しつつですが
今日は、少し、南相馬フェスへの感謝と、想いを綴りますね
このフェスの目的は
「南相馬に出会ってほしい」というものです。
もちろん、福島の浜通り、
13年前の東日本大震災と原発事故がなければ、
私も出会うことのなかった
東北入り口の小さな街なんだけど
ここには、たくさんの温かさと、愛と、芸能の種と、希望が
あるんですね。
原発事故だとか、
放射能の海洋放出だとか、
津波の被害が、とか
あれから13年、とか
そんな言葉は横に置いておいて、
歌やダンスが大好きな子ども達がい〜〜っぱいいて
歌うことにも、踊ることにも年齢問わず一生懸命に向き合う
お姉様やお兄様がたくさんいて
楽しいことには全力で、
自分のことよりも相手を先に思いやる心があって、
みんなでこの街を支え合って
美味しいものがいっぱいある(これ大事!)
この街を1人でも多くの方に体験してもらいたいし、
知ってもらいたい
それが、南相馬フェスの、目的です。
私がここを好きになった気持ちを、
みんなにも届けたい。
南相馬フェスは、
地元の有志の皆さんと作り上げた実行委員会をはじめ
トモプロの子ども達や、保護者の皆さん
これまで応援して下った企業の皆さんを基軸にでき上がっています。
そしてその外側、
まだ、南相馬を知らない人たちに、
ここに出会うきっかけを作りたいんです!!!
何にもないけど、全部ある
この言葉は、10年前に、
杉並から南相馬に通い続けていた
トモプロキャストの男の子の言葉です(当時5年生)
この言葉がぴったり似合う福島の浜通りは
愛に溢れた地域です。
これが全てさ
それが全て
これが全てさ
それが全て
(#Rollng Rolling by七尾旅人)
今回、心いっぱいのライブをしてくださった
七尾旅人さん
KURO(HOME MADE家族)くん
なんの打ち合わせもなく、重ね合わせたセッションに
ダンスも重なり、客席もみんな踊り出す。
最高の瞬間をみんなで創り上げられたのは
南相馬の奇跡でしたね。
南相馬の温もりが、みんなを一つにしました。
うんちくも、企画書も、事前打ち合わせも
何にもないけど
みんなが同じ気持ちだった
一つに重なる愛
ONE LOVE、でした
南相馬フェスはこれからも、
こんな瞬間を紡ぎ出し続けられるように、
一つ一つの出会いに意味を込めて
大切に、大切に繋ぎ合わせていきたいと思います。
当日、お集まりいただいた約1000人の皆様の
明日が、
希望に溢れ、目標に向かって、前に進めるパワーに
なれたなら、幸いです。
夢のような1日を、本当に、皆様、ありがとうございました!!!
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!!