
なぜ「南相馬フェス」をやるのか?
なぜ「南相馬フェス」をやるのか
そんな想いを…..綴ります。
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〜南相馬フェス への想い〜
今年、4回目の「南相馬フェス」
今回は、クラウドファンディングの準備が整わず
みなさまにお伝えする方法を模索しているまま
あと20日で「南相馬フェス」を迎えることになりました。
毎回、書いてるかもしれないけど
4回目を迎えるにあたり、
このフェスを立ち上げた想いと、
進化していく南相馬の現状を、少しお伝えしたいと思います。
今年は、「南相馬フェス」開催に向けて
南相馬以外の場所でイベントを開催したり、
お祭りに参加したりしてきました。
輪島、日比谷、広島、高円寺…
福島を飛び出して、浜通りを飛び出して
今の自分たちのステージがなんの意味を持つのか
それを確かめるかのよう本谷 一知夏には、能登の輪島で
震災の傷跡がまだ生々しく残る
町野町のスーパーでイベントを杉山 百合子供達や、おじいちゃんおばあちゃん、
東京から来てくれた仲間たちなど
様々な人たちが、歌とダンスで一つになった感動を
みんなで味わいました。
「いま、この町には、みんなを一つにする歌が必要やねん」
そう言って私と出会った本谷 一知さんは
輪島を牽引するキーパーソンのお一人でした。
そんな彼に出会わせてくれた
杉山 百合子さんとは、南相馬で震災後イベントで繋がった方。
同じ痛みを経験した人にしかわからない
言葉にならない想いを、歌に託して、コミュニティーを作りたい
そんな心の奥底で会話するかのような
本谷さんとのやりとり。
ちょうど、浪江町の「いくどはあなみぃ」を作った
あの頃のやり取りに似ていました。
そこに、子供たちが行って、歌って踊る
それだけで心が重なり合う気持ちに。
広島は西条の「酒まつり」にテーマソングで参加した
10月。
12年ぶりの「酒まつり」は想像以上の集客でした。
小さな公園の日本酒試飲会みたいなものからスタートしたお祭りが
今や、日本中から人を集め
西条のお酒を日本の有数ブランドに押し上げたこの数年。
「何にもない田舎かやから、自分たちで人を集めよう」
という心意気のパッションは、今も変わらず
むしろ増大してるように感じました
実行委員の団結力、自分たちの街への愛
そんな心が重なり合う、お祭りのテーマソングを作らせていただけてたこと、心から涙が出そうでした。
そして、高円寺フェス
今や、杉並区を代表する大きなフェスになりましたが
このフェスも、最初は小さな古着屋の店主が始めた
小さな音楽フェスでした。
今年で19回目。
そのうち10年近く参加させていただいていて、
最初から変わらぬテーマに、私たちも育てていただいています。
昨年から「南相馬フェス」の横断幕を掲げさせていただき
南相馬の、福島浜通りのPRをストリートでさせていただき
今年も雨の中、本当にたくさんの方々に南相馬とのつながりを
受け取っていただきました。
どのフェスも、お祭りも
そこに必ず「人の想い」があるんです。
小さなフェスを立ち上げて、それを続けていくには
この「想い」を持ち続けること。
育てていくのは、本当に大変
衝動で思いつくことや、覚悟や責任を持たずに発するものは
そのうちに、消えていきます。
私が「南相馬フェス」を続けていく想い、、、それは
南相馬への、愛です。
それしかなくって
震災で出会ったこの町で出会った方々に
私のできることは、これしかなくて。
歌う、踊る、みんなと繋がる。
そんな大きなコミュニティーを大切にして
「オール南相馬」を創り上げたい。
その想いを2021年からもち続けています。
最も、そんな私の「南相馬愛」を増大させるのは
実は、、、地元のお祭りなんですねw
一昨日から、
飯舘、原町、鹿島と、3本のお祭りステージをさせていただきました。
どのステージも全力で、子供達と歌い、踊ったわけですが、
いつも、地元のお祭りのステージの最中に思うんです。
「みなさんに、元気が届きますように!」と。
まるで、小学生の作文みたいな言葉だけど、
本当に、そう思ってる。
震災後、人々がいなくなった町で、
まだ子供も少なかった頃に、この子達とステージをしながら
涙してくれたおじいちゃんがいました。
涙しながら、手を叩いてくれて、最後に、手を合わせて
「ありがとう、ありがとう」と言ってくださった
地元のお祭りで子供たちのステージで、手を合わせる。。。
その気持ちは、本当に被災した地域でしか味わえないものでした。
この子達が歌い、踊ることで、
1人でも、心癒され、明るくなる方がいてくださる
そのためのステージを、作らせてもらってる
ステージの原点。
イベント原点です。
「イベントはね、やった方がいいよ。どんどんやって」
そう言ってくださるのは、地元の建設業のおじいちゃん社長。
「ほんの少しだけど、協賛するからね」
と、ポケットから1万円を出してくださる。
この1万円は、ただの1万円ではなく
託された、希望への1万円。
この1万円が100人集まれば、100万円。
そうやって「南相馬フェス」のステージを作っていきたいのです。
これまでも、これからも。
そうです、ここまで書いて、お分かりだと思います。
今回は、クラウドファンディングをせずに、
足でご協賛をお願いにあがっています。
まだまだ回りきれてないところもたくさんあって
本当に申し訳ないですが
ぜひ、ご協賛のご協力を、お願い致します🙏
想いを重ね合わせて、みんなでフェスを作りたい
そう願って「南相馬フェス」を今年も作っています
ぜひこのフェスを、一緒に育ててください。
ここにしかないもの。
それを大切に、育てていきましょう。
その姿は、きっと、日本全国、どこにでも届く希望になるはずです。
南相馬フェスまであと数日
駆け抜けます!!
いいフェスにします!!
どうか、よろしくお願い致します
南相馬フェス
実行委員長 狩野菜穂